第2回:昭和初期の札入れを作ってみせましょう
前回、先輩に依頼されて昭和の古いものと思われる札入れと同じものをハンドソーイングで制作予定でしたが、あっさり完成
栃木レザーの無垢のヌメ革と財布の内側は、真っ赤なゴートスキンを用いました。出来栄えは素人にしてはまぁまぁ(笑)。思いっきり飴色にエイジングする日本経年変化協会仕様。
表側はこんな感じ。栃木レザーは美しい・・・。
札入れを折り曲げるのはオーナーに任せたい。これは革蛸流の発想(笑)。
先輩の義父は某大手企業の取締役をされていた方らしく、たっぷりお札が入る仕様(笑)。
小銭入れはついていません。カードケースも仕切りがあるのは2枚と本当にお札だけを入れる目的のお財布です。
同じ栃木レザーの無垢のヌメ革で制作したステーショナリーケースと比較。
ステーショナリーケースはすでに仕様しているので気づかないだけで随分の変化してきました。本日札入れを夜にお渡しするので、喜んで頂けるかしら?定期的にエイジング報告をお願いすることにしましょう。