レザークラフトと言えばワレットでしょ?

レザークラフト、最近メッチャ流行ってるそうですね!!
ってことは、私は流行に乗っている?と嬉しくなってしまいます。しかし、やってみると意外と面白いもので、どんどん難易度の高いモノに挑戦したくなります。

「レザークラフトと言えばワレットだよねぇ~。雑誌見てもハンドソーイングのワレットは高級品だし」

って会話からワレットに挑戦することにしました(笑)。本当はロングワレット(長財布)を作成したいところですが、難易度が高すぎるそうなんで、二つ折りのワレットから作成することに。

早速制作に入りましょう。

パーツを並べます。9つのパーツなんで簡単に思えます。
パーツの段階で、マスタングペーストをたっぷり塗りこみ、日光でタンニンさせます。

ワレットのポケットを縫いつけます。今回コバを赤くしたいので、コバ部分を赤く染色しました。練習の甲斐もあり、ステッチは我ながら完璧かな(笑)?

縫い終わりは、ライターで焼いてボンドで止めます。

2枚目のポケットを取り付けますが、取り付ける両サイドに各3mm程度綿棒でボンドを塗りつけて木槌で軽く叩いてボンドが乾いてから縫い付けるほうがやりやすいですね。塗りしろを3mmまでに抑えるのがコツです。全部塗っちゃうとカードが入らなくなります((( ;゚Д゚)))

2枚目のポケットを縫い付ける。1枚目のポケットに被さる感じなんで、少し縫いづらくなります。
やってみると、ボンドの効果が想像以上に大きいことが実感できます(。-`ω´-)ぅぃ

裏面のステッチも綺麗に決まってます。初心者の私は毎回確認してしまいます。
ハンドソーイングの決めてはやはりステッチです…(*´д`)アハァ…

カードケースをベースのレザーと各ポケット3枚を右のタテ一列に縫い付けます。3枚目のポケット周囲3mmには勿論ボンドで固定しています。コバを赤くしたいので、見える部分に関しては、赤の糸を使ってソーイングしてみましたo(´∀`o三o´v`)o

ひっくり返してみてみると、レザーの固定が少し不安定だったのか、少しステッチが歪んでいるような・・・Σ(°д°lll)ガーン
少し下のレザーがはみ出しているのが分かりますか?台紙通り切り抜いてもやはり多少の誤差があるので、どう微調整するのかが、ハンドソーイングの難しいところでしょう。

コバもザラザラですよね。ここからコバ処理をします。

①サンドペーパーで高低差をなくす。
②綿棒で水を含ませる。
③木の棒で擦る。
④艶が出るまで擦る。
⑤トコフィニッシュをつけてこれまたひたすら木の棒でこする。

そうすると・・・。

写真が分かりにくいかな?

コバが一枚皮の断面のような綺麗に繋がって見えます。これでカードケースがひとまず完成!!

これからどんどん難易度が上がっていくのかもしれませんが、楽しみですo(^O^*=*^O^)oワクワク

カテゴリー: 会長のレザークラフト   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク